ちとせブックフェスタ2023

今年の「ちとせブックフェスタ」も、メイン会場である千歳グリーンベルトでのイベントは、昨日、無事に終了いたしました。多くの皆様のご来場と様々な方々のご協力に、実行委員長として深く感謝し、御礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、今回も、図書を介した様々な取り組みのおかげで、多くの貴重な体験ができました。この一枚もその一つです。
昨年に引き続き、札幌から移動図書館である「やまびこ号」に来ていただき、「防災・災害関連図書の展示・閲覧」コーナーをお願いいたしました。関東大震災から百年、ブラックアウトした胆振東部地震から五年など、ある意味で節目が重なった今年ですが、意外に人々の記憶からは薄れているのかもしれず、どちらかと言うと地味な展示だったかもしれません。
ところが、そんなやまびこ号の前で、こちらの方は食い入るように一冊を熟読されていました。感心して撮影したのが、この一枚です。その後、別の場所でもお会いしたので、お話を伺うことができました。お若いお姿だったので、大学生かと思いましたが、市内の小学校の先生でした。聞けば、子供達に、この類の出来事をどのように教えたら良いのかと、悩んでいらっしゃったそうです。そこに、今回のやまびこ号を発見されたとのことでした。一冊の本が、世の中に与える影響は、こんなことがきっかけになるのかもしれませんね。やまびこ号に来ていただいて、本当に良かったと思いました。
また、こちらの方は、かつて、このグリーンベルトから見えるところにあった「まちライブラリー」は何度か利用されたことがあるそうです。しかし、現在、千歳駅の裏に引っ越した新しいまちライブラリーのことはご存知ありませんでした。リニューアルオープンしたので、ぜひご利用くださいとお声がけをさせていただきました。
まちライブラリー@千歳の価値は、ますます高まりそうです。
こんな出会いが沢山あったブックフェスタの三日間でした。ちなみに、今年の参加者は1780人を超えたようです。天気にも恵まれ、今後、この活動がどのような広がりを見せるのか、楽しみです。

トンカツ屋で顧客共創

昨日は、学生と一緒に千歳市内のトンカツ屋さんで昼食としました。支払いの際に「いつも美味しいですね。ご馳走様」というと「ありがとうございます!」とクーポンを3枚も下さいました(笑)。これぞ、「サービスは顧客共創」ですね(笑)。

「北の縄文世界と国宝」展

現在、北海道博物館で開催中の「北の縄文世界と国宝」展に行ってきました。キウスなど千歳周辺からの出土品も多数展示されていました。ついつい、千歳関連のところで足が止まります(笑)。それにしても、全国の縄文遺跡が一堂に会すると、迫力を感じてしまいます。これが一万年の縄文パワーでしょうか。10月1日まで開催中です。

ちなみに、北海道博物館の常設展示も久しぶりにみてきました。こちらにも縄文関連が多数あるので、当初予定していたよりも、遥かに長い時間お邪魔してしまいました。
それにしても、縄文好きな方がこんなにも多いとは思いませんでした。皆さん、お詳しいですね!(笑)

冷凍コンテナと脱炭素

先日、小樽に行った際、何気なくフェリーターミナルに行ってみました。駐車場には、移動を待つコンテナが多数ありました。これがフェリーから降ろされたのか、これからのせるのかはわかりませんでした。ところが、トレーラヘッドはありませんがエンジン音が響いていました。どこから?と思い耳を傾けていると、冷凍コンテナを冷やし続けるためのエンジン音でした。我々の生活を支える冷凍品ですが、当然ながら常に冷凍機を稼働させ続けるなど、猛烈なパワーに支えられて世界を行き来しているわけです。
問題はその際に排出される二酸化炭素やエネルギーですね。簡単に解決できる問題ではありませんが、調べると2010年には関連する論文もありましたが。
今度は、苫小牧のフェリーターミナルも観察してみたいものです。

【北海道・美々川】緑が生い茂る千歳・美々川カヌーツーリング

本学のキャンパスから流れ出す美々川のカヌー体験です。今年はぜひ参加したいと考えています!
私たちが美々川にこだわっている理由の一つは、旧石器時代あるいは縄文時代に、当時の人々が太平洋側から美々川を上り、その後、我々のキャンパスで船を千歳川などに運び入れて、そこからは太平洋側まで下ることで、行き来をしていたと言われているからです。
9月末まで営業のようなので、9月中には行ってみたいと思います!

STEM教育とロボット:プログラミングロボットRoot

大谷和利さんの著作「コリン・アングル「共創力」」を読み終えました。思うところが多々あるのですが(特に「起業」に関して)、こちらは、いずれご紹介するとして、作中紹介されていたSTEM教育向けのこちらの製品に関するWebをご紹介します。
私たちも、かつてドローンを用いたプログラミング教育を実施したこともありますが、こちらも興味深い製品です。感心したのが、ホワイトボード上を動くロボットのアイデアです。確かに私たちはホワイトボードにマグネットを使った利用をしていますが、ロボットが走ることは想定していませんでした(笑)。
これによって、学習者が意図したロボットの動きを、ホワイトボードを通じて多くの人に示すことができます。それは、大いなる満足感となることが期待されます。楽しそうですよね。

ホーストレッキング体験

今日は一家で、小樽市の春香ホーストランチさんにお邪魔して、ホーストレッキングに挑戦してました。私自身は、今から20年ぐらい前に、当時小さかった息子と一緒にムツゴロウ王国にお邪魔して、手綱を握ったことがありましたが、もう、すっかりと忘れておりました(笑)。
今回、春香ホーストランチさんの手解きを受けて、50分ほどのコースを散策してきました。小樽の海風が噴き上がる、気持ちの良いコースでした。反省すべきは、もう少しスマホ撮影対応をしっかりしていくべきでした。春香ホーストランチさんでは、可愛らしいワンコたちも歓迎してくれました。お陰様で、夏休みに相応しい体験ができました!

エスコンフィールド:クボタ農業体験施設

昨日は、帰省してきた子供達とエスコンフィールドに行ってきました。その際立ち寄ってきたのが、以前から気になっていたクボタの農業体験施設です。朝一番の30分間ツアー(一人百円)に申し込んだのは、我が家ともうひと組の家族でした。残念ながら館内は撮影禁止でした。
プロジェクター動画なども非常に手の込んだ作りになっていました。施設内には幾つかの農作物の工場ユニットがあるのですが、もう少し詳しい説明も聞きたいと思いましたが、一般来場者向けには十分だと思いました。どうやら我が家と一緒だったもう1組の家族は農家さんだったのかもしれず、自由見学時間中に、真剣に機材を見て親子で話をしていました。
現在のツアーは私たちが利用したものに加えて、40人1組のツアーがあるようです。こちらは、一回三百円ですが、どうやらじっくりとアグリテックを体験できるようです。本当は、学生たちに体験させたいところですが、40人は集まりそうにありません。個別交渉でしょうか。
最後に、グラウンドオープン記念に、米を元に作ったライスレジン製の箸をもらいました(重量はそこそこあります)。