学生が受賞いたしました

本研究室のの学生が,江別市の酪農学園大学にて開催されたPCカンファレンス北海道2023(令和5年12月17日(日))にて、「プレゼンテーションスキル賞優秀賞」を受賞いたしました。

おめでとうございます!

  • 受賞者:駒井 叶登 君(理工学部情報システム工学科4年 曽我研究室所属)
  • 発表テーマ:「中学校部活動指導の地域移行に伴う指導サービスに関する調査及び研究‐千歳市地域移行を例にして‐」

学生学会発表ー情報処理北海道シンポジウム2023(北海道大学)

昨年度に引き続き、今年も研究室の学生が「情報処理北海道シンポジウム2023」(情報処理学会北海道支部)で学会発表を行ってきました。学部生に学会発表をさせることは、彼らの卒業研究を完成させるために、貴重な意見を頂戴できるという目標があります。また、最終的に研究発表を行うための経験を積むことができます。今回は、2名の4年生に発表してもらいました。

大学院生の発表であれば、完成度の高い研究成果を紹介することもできますが、この点は、彼らの研究成果を継承する後輩たちに委ねられることになります。このため、本研究室に配属が決まった3年生にも学会に参加させ、その様子を見学してもらいました。次のゼミで、彼らの感想を聞こうと思います。また、残りの4年生たちには、次の学会発表を検討しているところです。

先ずは、今回発表した学生による研究がを、さらなる高みに成就してもらいたいと願うところです。お疲れ様でした!

素晴らしかった天神バス停の空間デザイン

蜻蛉返りではありましたが、九州大学伊都キャンパスで開かれた学会に、久しぶりにリアル参加して発表してきました。宿泊したのは博多天神周辺で、バスによる移動でした。この際、天神バス停の空間デザインの素晴らしさに驚きました。ちなみに、天神に行ったのも数十年ぶりで、ほぼ初めて行ったも同様でした。
移動に際しては、アップル純正のマップアプリを使いました。公共交通機関による移動を選択すると、近くの停留所である2Bに行き、伊都キャンパス行きのKに乗るようにとの指示でした。天神のバス停はご覧のように、間隔を開けて数多くのバスが利用しています。しかし、統一された旗が歩道に並んでいるので、かなり離れた位置からも停留所番号(2Bなど)を確認できます。停留所に近づくと反対側に行き先の旗があり、自分の利用するバス路線(Kなど)を確認できます。さらに、足元には行き先に応じて並ぶための黄色の線やバスの現在地などもデジタルサイネージで知らせてくれます。
この空間デザインを実現するためには、天神のこちらのエリアを設計する段階から盛り込まないと、実現は困難だったのではないかと思います。とはいえ、どの土地でもローカル線のバス利用というのは意外に個性があり、他の土地から来たものには利用しにくい場合がありますが、天神の例は様々なヒントを与えてくれるのではないでしょうか。ちなみに、私の研究室の学生には、施設の区分け利用に関するヒントがある、としてゼミの学生に解説しました。

研究室で学会表彰!

11月に,学会で表彰を受けた4年生の症状と副賞が届きました。学会はオンラインだったため,先日,小生が代読して,4年生全員の前でお渡ししました。卒業後年齢を重ねると,表彰される機会は多くはありません。在学中,世間から評価されるのは良いことです。おめでとうございます!

ちなみに,4年生らが揃っていたのは,卒論の提出締め切りが近いからです(笑)。最後まで頑張れ!

PCカンファレンス北海道2022で学生が「プレゼンテーションスキル賞」を受賞

今年も,コンピュータ利用教育学会主催の「PCカンファレンス北海道」が開催されました。今年もオンライン開催でした。

本研究室からは,3件の発表がありました。これまでは,例年この研究会に学生発表をさせているのですが,今年は,情報処理北海道シンポジウムで3件の発表があったので,うまく分散できました。これは,指導教員としては一息つけました。

「世界遺産キウス周堤墓群におけるデジタルコンテンツを用いたガイドシステムの開発とユーザ分析」を発表した橋本春樹君がプレゼンテーションスキル賞を受賞いたしました。おめでとうございます。

これで,本研究室は三年連続,通算5回目の受賞となりました。

追伸:

その後,本学のWebページで受賞が公示されました。

「学生が受賞しました」:公立千年科学技術大学

久しぶりの対面式学会で学生が発表

昨日(2022/10/15)は、北大で、数年ぶりの対面による学会発表(情報処理北海道シンポジウム2022,情報処理学会北海道支部)に参加してきました。対面での学会は,本当に久しぶり、という感じでした。
研究室からは2組3人が発表に参加し、それ以外の学生たちにも今後の参考にと,全員参加させました。
この学会は、主に、情報処理系の学科などの学部生や大学院生が参加します。いわば、自分達と同じような年代の学生がどのような研究活動を行なっているかを見ることができるので、学生には刺激と参考になったと思います。
この学会の開催は、札幌と道内各地を交互に会場とするので、来年は札幌以外になります。先週研究室配属が決定した三年生たちに、今回の様子を共有しておきましょうか。
さて、私の研究室の学部四年生のうち、残りの4人は11月のPCカンファレンス北海道での発表を目指します。先行した3人の様子を参考にして、より充実した発表にしてくれることを期待しています。

とことん楽しむプログラミング!に参加

札幌Swiftさんが主催し,CIEC北海道支部が共催の「とことん楽しむプログラミング!」(拡張デジタル教科書研究会)にゼミの学生共々参加してきました。札幌Swiftさんのフェースブックページを見て思い出しましたが,この写真は5年前に我が研究室の一回生たちがSwiftの講習会に参加した際の様子です(笑)。懐かしいですね。

会場は,札幌に出来たばかりの「さっぽろ創世スクエア」で,私も初めて訪問しました。

当日は,私たちのみならず,北翔大学の学生さんたちも参加されるなど,賑やかな顔ぶれとなりました。

そもそものきっかけは,2020年からスタートするプログラミング教育です。Swift PlaygroundsはPlaygroundsブックというテンプレートを用いることで,デジタル教科書形式のようにしてiPadでプログラミング学習が行えます。その可能性を考えようというものです。

当日は,主催者でありプロのプログラマでいらっしゃる,池田さんによるARを用いたPlaygroundsブックの紹介や,高橋さんによるプログラムの基本的な考え方などの講義に続き,ARを用いた多くの教材などの紹介など,以下のような盛りだくさんな内容でした。これまでにも,多くのプログラミング教育関連セミナーに参加してきましたが,それらの多くは現場の先生や研究者らによるものであり,開発者からの視点は,興味深い内容でした。

池田さんらは,年明けにも引き続き開催していただけるとのことで,是非参加したいと思います。

WWF Free Rivers:ARで、机上に山・川・海を再現し学習するアプリ
https://www.worldwildlife.org/…/explore-wwf-free-rivers-a-n…
https://itunes.apple.com/…/app/wwf-free-rivers/id1349935575…

MERGE CUBE:正六面体のキューブで、AR学習するアプリ
https://mergevr.com/cube

MaBeee:スマートフォンで、電池のオン・オフ(電圧の調整)を制御できるIoTガジェット
https://mabeee.mobi

Froggipedia:ARでカエルの生態・解剖を体験するアプリ
https://itunes.apple.com/jp/app/froggipedia/id1348306157…

ドローンワークショップ無事終了-小学校プログラミング教育に関する研修会

小学校プログラミング教育に関する研修会(北海道大学)で,主に学校の先生方を対象に,Swift Playgroundsを用いたドローン体験会を行いました。本研究室からは3年生4名と,4年生2名が参加しました。

これまで,私たちの研究室で行ってきた取り組みを実際に体験していただきました。今回は研究室の3年生を中心に対応してもらいましたが,これで4年生から様々なことを引き継いでくれたと思います。ワークショップですから,ただ,現地に物を運んで飛ばしておしまいというわけにはいきません。あれやこれやと工夫を凝らすことが重要です。いくつかの新たなアイデアも見られました。体験された多くの方が喜びの声を上げてくださり,成果を実感できましt。最後にはグループディスカッションもお願いするなど,今後の活動に必要な様々な知見を頂戴することができました。

学生たちも,ご参加いただいた多くの方がから声がけをいただきましたが,これを糧に卒業研究など次のステップに向けて頑張りましょう。まずはお疲れ様でした!

プログラミング教育の事例紹介検討会・ドローンプログラミング体験会:

ドローン初フライト

PCカンファレンス北海道2018でプレゼンテーションスキル賞

今年もPCカンファレンス北海道実行委員会,コンピュータ利用教育学会(CIEC)北海道支部による「PCカンファレンス北海道」(2018年11月3,4日, 北翔大学「北方圏学術情報センターPORTO」)が開催されました。今年は,両日ともに素晴らしい天気に恵まれました。

今年は本研究室から三名が発表を行いました。その中で,伊藤優さんの発表「小学校のプログラミング教育必修化における教育の手法に関する報告」がプレゼンテーションスキル賞を受賞いたしました。おめでとうございます。曽我研究室では初代学生らが同賞を受賞して以来となります(PCカンファレンス北海道2015(2015.11.14-15,北見工業大学))。研究室のすべての学生諸君は,これを励みに一層精進してください。

・受賞の様子(動画):

・PCカンファレンス北海道2018:プレゼンテーションスキル賞,コンピュータ利用教育学会(CIEC)

学生がPCカンファレンス北海道2018で賞を受賞しました:千歳科学技術大学