札幌国際大学の学生さんと共同ゼミを実施

本学と学術協定を結んでいる札幌国際大学の坂梨先生の学生さんにお越しいただき,共同ゼミを行いました。

今回は,QRコードの概要を理解しつつ,本研究室で開発したQRコードなどを用いたアプリケーションやiBooks Authorを用いたBooksファイルの可能性などについてご紹介し,勉強しました。

その上で,これらの技術を用いて化石や歴史的な産業物などを観光資源に活かせないか,アイデア出しを行いました。

異なる分野の大学同士が各々の知見を持ち寄って問題解決できないかを検討する試みは大変,エキサイティングな体験でした。

是非,またやりましょう!

PCカンファレンス北海道2018でプレゼンテーションスキル賞

今年もPCカンファレンス北海道実行委員会,コンピュータ利用教育学会(CIEC)北海道支部による「PCカンファレンス北海道」(2018年11月3,4日, 北翔大学「北方圏学術情報センターPORTO」)が開催されました。今年は,両日ともに素晴らしい天気に恵まれました。

今年は本研究室から三名が発表を行いました。その中で,伊藤優さんの発表「小学校のプログラミング教育必修化における教育の手法に関する報告」がプレゼンテーションスキル賞を受賞いたしました。おめでとうございます。曽我研究室では初代学生らが同賞を受賞して以来となります(PCカンファレンス北海道2015(2015.11.14-15,北見工業大学))。研究室のすべての学生諸君は,これを励みに一層精進してください。

・受賞の様子(動画):

・PCカンファレンス北海道2018:プレゼンテーションスキル賞,コンピュータ利用教育学会(CIEC)

学生がPCカンファレンス北海道2018で賞を受賞しました:千歳科学技術大学

2018-19年度曽我ゼミ全員集合

2018年度の研究室配属が終了し,2018-2019年の曽我ゼミ生が集合しました。

ここ数週間は木曜日の合同ゼミを「まちライブラリ@千歳」で行なっていますが,今日は,週末に開催される「PCカンファレンス北海道2018」における直前発表練習でした。今年は,4年生2名に加えて3年生一人が発表します。D会議室のVRビューを以下に示します。

発表練習終了後,曽我ゼミ恒例の集合写真を全員で撮りました。もちろん,iPhoneを使いApple Watchでシャッターを切りました。さあ,いよいよ3年生を交えて,4年生は卒業研究最後の追い込みです。頑張れ!

今年も大学祭でドローンプログラミングを実施

本研究室では,昨年の大学祭から,子供達向けにiPadによるSwift Playgroundsとミニドローンによるプログラミング体験を行っています。今年は,地震の関係もあり大学祭そのものが規模縮小の上時期も10月21日の国際会議と重なってしまいました。このため,私はまちライブラリー@千歳タウンプラザ会場のCIFに関わった関係で,今年のプログラミング体験教室は完全に学生たちに任せることになりました。

終了後,学生からの報告書を読みましたが,今年も沢山の参加者(小学生以下12名(男子9名,女子3名),高校生以上4名)があり,学生が撮影した写真や動画などからはその楽しむ様子が伝わってきました。

🎥:ドローンの飛行を楽しむ子供たち

そもそも,Swift Playgroundsという,テキスト型のプログラミング環境を子供達に与えてみること自体がチャレンジなのですが,そこは独自の工夫を行っています。この件に関しては参加してくれた三年生がPCカンファレンス北海道2018で学会発表してくれます。ぜひ,ご参加ください。

VR内蔵デジタルブックが公式にリリースできました

我々の研究成果から生まれたVRによる英会話学習デジタルブック「VRで英語学習」,多分AppleのBooksストアでも世界初じゃないでしょうか?←その後,Booksストアで調べてみましたが,残念ながら(?)世界初ではありませんでした。2015年に既にVR内蔵のデジタルブックがBooksストアでリリースされていました。ただし,VR内蔵語学教材としてはBooksストアとしては世界初かもしれません。

オフラインでVR表示を見ながらの英語学習,モチベーション上がります。千歳市在住の川名典人先生がAppleのBoosストアで無料公開されています。Appleよくぞ認可してくれました!これから様々なコンテンツが続いて欲しいです。11月4日のPCカンファレンス北海道(北方圏学術情報センター・ポルト〒064-0801, 北海道札幌市中央区, 南1条西22丁目1番1号)で私が簡単に発表・紹介します。宜しければお越しください。

iPad用CIF採点システムをFileMakerで開発

今日は本学主催の国際学会CIFでした。ポスター発表の採点システムを研究室のT君がFileMakerで開発してくれました。採点者に13台のiPadを貸出して採点して貰いました。入賞者の表彰状も出力できます。お陰でプログラム編成を変えることができました。T君ありがとう!

誕生日にサプライズ!

今年もApple Watchが誕生日を伝えてくれました。昨年はカナダに行っていましたが,今年はゼミでした。
大学のSNC活動の一環で,しばらくの間「まちライブラリー@千歳タウンプラザ」の会議室を借り切っているので,ゼミで利用したものです。まちライブラリーは千歳駅から徒歩10分ほどのところにあり,学生にとっては便利の良いところです。学生に相談したところ,この日は問題ないとのことでゼミの開催を決めたものです。まちライブラリーではプロジェクターやスクリーンを貸してれくるので,ゼミなどを行う際便利です。

ところが,ゼミの途中で休憩を挟みましたが,二名ほど戻ってきません。少しイライラしながら待っていたところ,買い物をして戻ってきたようです。ゼミを再開しようとすると,袋からケーキが!まちライブラリーの隣にあるモリモト本店で私の誕生日のためにケーキを買ってきてくれたのでした。皆でハッピーバースデーを歌ってくれました。学生たちに感謝です。iPadのタイマーで撮影(笑)。

まちライブラリーにはピザを焼いてくれるカフェがあるので,学生たちにおごり,みんなでケーキとピザをいただきました。

街中にこうした場所があるのは本当に便利ですね。

胆振東部地震による被害は軽微でした

2018年9月6日午前3時に胆振地方を震源地とする大きな「胆振東部地震」地震が発生しました。この地震により北海道全域で電源が喪失するという,前代未聞の事態となりました。このため,交差点の信号機が機能せず,移動が困難となりました。大学も電磁ロックのため,電源が無いと入室できない状況でした。私も自身の住居から殆ど出られない状況でしたが,9月8日には電源や信号機能が回復し,研究室に入ることができました。

千歳の大学周辺は9月7日の比較的早い時間帯で電源が復旧し,その時点で研究室の防犯カメラが機能し,送ってきたのがこの写真です。

これを見る限り,驚くほど綺麗で安堵したのですが,揺れの角度によっては左側が心配でした。

9月8日に学生実験室E106に入って見ましたが,落下物は殆ど無く,食器などを納めた棚の引き出しが出ていた程度でした。(E106入室の動画)

その後,私の研究室(F202)に向かいましたが,そちらも書類が落ちていたぐらいで,大きな被害はありませんでした。(F202入室の動画)

他の先生とも話をしましたが,震源が深かったことから振動方向が縦に限定されたのでは無いかとのことでした。今後も大きな地震があるかもしれませんが,先ずは無事のご報告と致します。

オープンキャンパスプログラミング体験の感想など

先に報告した2018千歳科学技術大学オープンキャンパスの際に実施したSwift Playgroundsを用いたプログラミング体験の際に参加者に描いていただいた感想メモの内容を以下に示します。

なお,Spheroは一台,Parrotは二台用いたので,それぞれ参加者数が異なります。指導担当者はそれぞれ一人づつです。受講者はSpheroが一名,Parrotは三名までとしました。ParrotはSwift Playgroundsのテンプレートを元に指導しました。SpheroはメーカーのSwift Playgrounds教材から抜粋を用いました。

プログラミング体験の様子手前がドローン,奥が移動ロボット。

千歳科学技術大学・オープンキャンパスのプログラム体験1日目感想,2018.8.5

Sphero(走行型ロボット)

・iPadでプログラムができることに驚きました!!
とても面白かったです!!
・プログラムは、難しいように感じました。
・普段は出来ない体験ができて、とてもおもしろかったです。
・ボールを動かす感動を味わうことができました。他にどのようなことができるのかが気になり,面白い発想が次々と生まれるきっかけ作りにもなる素晴らしい教材になると思いました。(教師)

Parrot(ミニドローン)

・意外とドローンが安定していて驚いた。
・自分がなりたいことが少し見えたかもしれないです。
・初めてプログラム体験しました。とても楽しかったです!貴重な経験をありがとうございました!
・初めてのプログラムでちょっとドキドキしました。すごく楽しかったです。
・単純な操作だったけど、機械が思った通りにうごいてくれて、とても楽しかった。
・自分がプログラムした通りに動いてくれて、とても達成感があって楽しい。
・最初に設定しておくと、飛んで写真を撮れたりしてなんかすごいなあとおもいました。たのしかったです!
・憧れていたドローンをあげれてとても嬉しいです。プログラムを作ることに興味が湧いて来ました。
・自分で作ったものが動く喜びを感じることができる。素晴らしい経験ができました。
高校での学びにも導入すべきだと感じました。ありがとうございました。(教師)
・自分でコードを選んで、そうか策するのがとても面白かったです。滅多にこのような操作ができないのですごく新鮮でした。
・ドローンに触れる機会がなかなか無いので楽しかった。


二日目は保護者の方もプログラミング体験してくれました。