MediBang Paintとスライタスを試す

遅まきながらMediBang PaintなるiOS対応のペイントアプリを知りました。無料でいてレイヤーが使えて,Ping, JPEG出力など素人がチョコっと図版を作りたいといった用途には十分な高性能です。必要なら研究室の学生さんにも貸し出せるなと思い、対応するスタイラスやiPadのスペックを調べてみました。とはいえ,絵心など全くない私が試したものですので,ご理解ください(笑)。

手元にあったiPadはiPad Air(写真左上),iPad Air2(写真右上)そしてiPad Pro 10.5インチ(写真下)です。結論としてはiPad Airはかなり反応が鈍くストレスがあります。それ以降の機種はストレスなく使えそうです。ここで、使用したスタイラスはiPad ProはApple Pencil,他は今や懐かしい53のPencil(右上)といまはなきJotPro(左上)です。

恐らく遅延はCPUの違いだろうと予想されます。iPad Air, Air2, iPad ProのCPUはそれぞれA7, A8X, A10Xです。この結果からA8を使うiPad mini4以前のiPad miniでは利用が厳しいことが予想されます。特にうちの研究室の主力機(?)であるmini1(A5)などは論外かもしれません。

Mini1はiOSのアップグレードからも除外されたので,他の機種への変更を検討していたのですが,Mini2もCPUがA7とiPad Air並みなのでやめた方が無難かもしれません。CPUがA9のiPadを選ぶというのが一般的と言えるでしょうか。悩ましいところです。