2018:今年購入して何かと役に立ったもの(3)-“Luna Display”など

学会や出張で大いに役に立ったのが以下の電源アダプターです。

AUKEY USB充電器 ACアダプター 60W USB Type-C Power Delivery 3.0 + 5V/2.4A スマホ充電器 MacBook/Pro, Dell XPS, iPhone X / 8 / Plus, Samsung Note8 など対応 PA-Y12
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比較においた右はMacBook Pro純正の電源アダプタ。

これはUSB-CとUSBの出力端子を持つもので,MacBook ProとiPad,iPhoneを使うことが多い私にとっては,同時充電が可能な大容量タイプで,大変に重宝した製品でした。

MacBook Proについては,macOS用のアプリ,特にiBooks Authorを使う際にはどうしても持参しなければなりません。これまでは,学会発表などもiPad一つで済ませることが多かったのですが,今年はデジタルガイドブックなどの関係でMacBook Proを持っていくことが増えました。こうしたデバイスでデモをする際に困るのがディスプレイ出力です。最近はHDMIプロジェクタも増えてきましたが,未だにアナログポートしかない場合も多く,結局二種類のアダプタが必要です。これにLightning端子とUSB-C端子が必要となると更に倍の数のアダプタが必要になります。今後はiPad ProもUSB-Cになるので,この点統一されるのはありがたいことです。引用したブログによると,USB-Cディスプレイ出力に対応するアプリ(Keynoteなど)は,ミラーリングのみならずサブモニターとしても利用できるそうで,ますますiPadだけで済ませることが増えそうです。

そんな際に目に留まったのがLuna Displayです。USB-Cタイプのドングルが出たとのことで,早速購入しました。製品はドイツから届きました。送料込みで$89.99でした。

Luna Display:

MacBook Proを持参すること自体は変わらないのですが,Luna Displayを使うとiPadがクラムシェルディスプレイとして使えます。つまり,iPad Proからのディスプレイ出力一つでMacアプリのデモとiPadのデモができることになります。自宅の環境(Apple TV)で試したところ,使えることが分かりましたが,実際に学会などで使ったことはまだありません。新型iPad Proが届いたたら試してみたいですね。

Mac Book Proにドングルを設置。クラムシェルでMacアプリをiPadで操作。
AppleTVにiPadに映ったMacアプリ(iBooks Author)を表示している様子。

これは番外編になりますが,まちライブラリーでプレゼンテーションをしている際の様子です。この時は,様々なグループが発表を行ったので,流石にプロジェクターを持ち込むことははばかりました。MacBook Proの画面を反対側の方にお見せするために,11インチのサブモニター(2017年購入)を使っています。11インチと小型ですが,フルHD対応で様々な端子にも対応しているモニターで,画質も良くプロの写真家もチェックに使われているものです。

・GeChic モバイルモニタ On-Lap 1101P 11インチ/フルHD/(1080p)/24Hz入力対応/フォトグラファー向けモデル
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私の前に置いてあるのが,11インチのサブモニターで,MacBook Proをミラーリング表示しています。

これまた,番外編ですが,私がプレゼンテーションにはKeynoteと言っていることもあり,学生たちはiPhoneのKeynoteでプレゼンすることが増えてきました。実際,学会でもiPhoneで発表した学生がいました。私にとっては数年前から当たり前の光景だったのですが,参加された先生は相当驚かれていました(笑)。

こちらはiPhoneで学会発表する本研究室の三年生です。
こちらは,iPhoneのKeynoteを使い,FileMakerのサークルで発表する一年生です。