縄文遺跡発掘現場でAR撮影

現在、千歳市の埋蔵文化財センター様と一緒に、キウスの情報提供に関する活動を行なっています。

先日、その打ち合わせを行うことになりましたが、いつもの埋蔵文化財センターや本学の研究室ではなく、何と!現在千歳市内で行われている発掘現場で打ち合わせをすることになりました。

何しろ、発掘現場を見せていただくことなど初めてのこと。ワクワクして現場に行ってみると、小動物用の弓矢の先や土器の破片などがありました。現場は新千歳空港の着陸コースの真下にあり、打ち合わせ中も次々と旅客機が着陸侵入してきました。まさに、空港と縄文遺跡の街、千歳市にふさわしい光景に感激しました。

お願いして、iPhone 12 Pro(LiDER付)を使い、発掘現場の3Dスキャンをさせていただきました(アプリは3D Scanner App)。帰宅後、我が家でAR表示を行い、縄文文化を体感した次第です(笑)。いい体験でした!関係者の皆様、ありがとうございました!

追伸:その後,何度か現場にお邪魔しましたが,こちらの遺跡をドローンで撮影しました(谷川企画・クリアデザイン様ありがとうございました)。しかも,現地では縄文遺跡のシンボル(?)である「石棒」が出土し,現物に触らせていただきました。

石棒
created by dji camera

EC31CFB1-B817-4BC6-A5E9-C12B309F81D5