支笏湖小学校で出張補講

今日は、学生たちと支笏湖小学校に出張補講に行ってきました。10月5日に支笏湖ビジターセンターで行った、子供達にARゆるキャラを作ってもらう学外授業時に,残念ながら5名の児童が欠席でした(参加予定者の50%!)。
後日、小学校の先生が彼らにゆるキャラの絵を描いてもらったので、今日は中休みの時間中にAR動画の作成から発表までを行いました。今回は、5代のiPadに加えて、小学校のテレビに接続するためにAppleTVを持参し、作品を提示して発表に使いました。やはり、自分で取り込んだARは格別のようで、子供たちのモチベーションは上がったようです。みんな、楽しんでくれたかな?

支笏湖小学校出張補講の様子:2021.11.16

支笏湖小学校の取り組みが地元情報誌「ちゃんと」に掲載

10月に研究室の学生たちが行った支笏湖小学校の取り組みが地元情報誌「ちゃんと」に掲載されました。この取り組み、当日参加できなかった子どもたちの作品を収めるために、来週、改めて小学校にお邪魔します。子供達、喜んでくれるでしょうか?

生活情報誌「ちゃんと」:児童が描いた「ゆるキャラ」が動き出す 支笏湖小の課外授業でAR「仮想現実」体験

なお,子供達の作品は「支笏湖マップ」に掲載してあります。動画をご覧いただけますので,こちらもよろしくお願いします。当日欠席した児童の作品については,本研究室の学生に頼み,AR表示したものを掲載しています。探してみてください。

支笏湖マップ:

最新バージョンのOSが未だに動く研究室のMacBook Air 11インチモデル

研究室を立ち上げた際に、学生用に購入したMacBook Airの11インチモデル。2015年製造で、6年も前のモデルなのだが、見事に最新OSにアップデートできる。しかも、動作が軽い。実は、ひとつ前のバージョンだった際に、学生が「動作が重くなってきました」とのことで、Shift Key押しっぱなしでセーフブートしてキャッシュをクリアしたところ、その後は軽快に動作するようになりました。

今回も、OSアップデート後セーフブートして再起動したら軽快でした。これが最後のメジャーアップデートかもしれませんが、最新アプリが使えるのは嬉しいですね。Macは価格が高いと思われるかもしれませんが、6年間使えば十分価値はあると思います。実は、6年前は円高で、このモデルは、びっくりするほど安価だったんですけどね(笑)。それにしても、ケースぐらいは新調しましょうかねえ。

今年も研究室配属の時期です

今年も、本学(公立千歳科学技術大学)情報システム工学科3年生の研究室配属がスタートしました。学生たちは自分の研究室を探すべく、各研究室の説明会に参加して情報収集に賢明です。希望する研究室が見つかったら、今年は、Webページより第一希望から第三希望までを入力します。締め切りまでは自由に変更が可能です。各研究室の状況は棒グラフで確認できます。

今年の学生さんの特徴は、とにかく一生懸命にあちこちの研究室を回っている印象です。私の研究室では希望者に対して説明会を開催しているのですが、今年は既に4回開催し明日も説明会があります。皆、真剣にメモをとっていますね(笑)。研究室所属の学部生、大学院生がいる場合は、彼らにも参加してもらい、コメントして貰っています。

さて、次年度の本研究室のルーキーたちはどのような顔ぶれになるでしょう?大いに期待しています!

【曽我研究室×支笏湖小学校】 みんなで作ろう!支笏湖であえる「ゆるキャラ」ずかん

10月5日に支笏湖ビジターセンターで実施した,支笏湖小学校と本学(曽我研究室)の取り組みについて,本学地域連携センターのページでも紹介していただきました。iPadと市販の「らくがきAR」アプリで作成した子供達の作品動画にリンクを貼ってあります。よろしければご覧ください。

新棟・引っ越しを考える

公立千歳科学技術大学で建設中の新棟内部を見学してきた。2022年2月に引き渡し予定で、同年4月から使用。我々情報システム工学科は研究実験棟から、教員個室、研究室共こちらに引っ越しになる。私の部屋は3階を予定。とはいえ、この写真では詳細はイメージできませんね(笑)。一応、1階教室、2階教員個室、2階研究室の写真です(笑)。来年の春休み中に引っ越し予定。大変そう。

新しい MacBook Pro

新しいMacBook Proのスタイリングを見て、思い出したのが、同じく黒いキーボードを装着した時代の MacBook Pro。メモリースロットやMagSafeなど、当時の MacBook Proも同様の機能を備えていた。その意味では、ちょっと物足りなさを感じる。

一方で、素晴らしいディスプレイやマイクなどは遠隔授業や写真編集などで活かせそう。おそらく、映像編集のプロを意識しているのだろうな。間違っても、Microsoft Officeだけを使う人をターゲットにしたわけではないだろうな(笑)。

さて、自分はどうなのだろう。既にディスプレイはEIZOの27インチを使っているし、マイクはSHUREを接続している。不満があるとすれば、Zoom録画をしている際にウィルスチェッカーが動くと、作業にならないほど遅くなるということぐらい(笑)。これらの環境を持ち運ぶことは出来ないが、そうした場合はiPad Proを使っている。画像編集などはiPad ProのPixelmator Photoか、写真アプリで十分。

ただ、研究室レベルでは少し状況が違う。来週発表されるmacOSでCreate 3Dが実装されるはず。これを使えるアプリが出揃えば、iPhone(できればPro)やiPad Proで撮影した写真から3D/ARモデルの出力が可能になる。その場合に、M1 ProやM1 Maxのパワーがどの程度実力を発揮するのか知りたい。現場である程度出来上がりを確認するのであれば、研究室に MacBook Proが一台あってもいいと思う。

ということで、様子を見る、というのが今回の結論のようだ(笑)。

iPadで支笏湖小学校の活動を支援

先日(2021/10/05)、千歳市にある支笏湖(国立公園)ビジターセンターで、千歳小学校(全校児童10名)の児童(1年生から6年生、5名が参加)らに一人一台づつiPadを使ってもらい、アクティブラーニングをしてもらいました。私の研究室の学生(情報システム工学科の4年生、大学院生)らが企画を行い、支援に付きました。活動の様子をNHKが取材し、Webに記事と午後6時台のニュース動画をアップしていたので、こちらに共有します。

当日は、ビジターセンター内に展示された、支笏湖周辺の生態系に関する展示を見て周り、独自のゆるキャラの絵を紙に描いてもらいました。子供達には、iPadのカメラを使ってもらいましたが、中にはビデオ撮影を選んだこともたちもいました。

次に、描いた絵をアプリ「らくがきAR」を使ってスキャンして、キャラクターの動きを動画にしました。事前に作成しておいたKeynoteに動画やこだわりのコメントを挿入して、最後にiPadをテレビに繋いで自慢のゆるキャラを紹介してもらいました。

当初、小学校の先生の中には「一年生にiPadが使えるのか」などの心配する声もありましたが、大人の想像以上にiPadを使いこなしてくれました。例えば、作業を終えた子供達は、友達のゆるキャラの絵を借りて、自分のゆるキャラと一緒に動画を取り込むなど、大学生や大人の想像を超えた行動をしてくれました。改めて、大人が子供の行動に蓋をしていけないと思いました。

小さな小学校の子供達が、美しい支笏湖を背景にiPadを片手に活き活きとアクティブラーニングをする姿をご覧ください。マイクロ小学校ならではの贅沢な活動でした。ご参考まで。